第七高等学校記念祭歌
梁田勝三郎 作詞
須川政太郎 作曲
北辰斜めにさす所
太えいの水洋々乎
春花香る神州の
正気はこもる白鶴城
芳英とわに朽ちせねば
歴史も古りぬ四百年
紫さむる黎明の
静けき波に星数え
荒涼の気に咽ぶとき
徴吟消え行く薩摩潟
不屈の色もおごそかに
東火をはく桜島
悲歌に耳かす人もなく
沈み濁れる末の世の
驂鸞の夢よそにして
疾風迅雨に色さびし
古城の風に嘯ける
健児七百意気高し
南の翼この郷に
三とせとどまる鵬の影
行途は万里雲わきて
雄図もゆる天つ日や
かどでの昔叫びにし
理想の空に長駆せん
ああ若き日の光栄は
ことし十四の紀念祭
祝うもうれし向上の
旅の衣にちりかかる
樟の下露清らけく
今日南明の秋にして