同期の桜

西條八十 作詞
作曲者不詳
(流行は昭和19年)

(レコード会社専属曲のため曲を削除。)

貴様と俺とは同期の桜
同じ兵学校の庭に咲く
咲いた花なら散るのは覚悟
みごと散りましょ国のため

貴様と俺とは同期の桜
同じ兵学校の庭に咲く
血肉分けたる仲ではないが
なぜか気が合うて別れられぬ

貴様と俺とは同期の桜
同じ航空隊の庭に咲く
仰いだ夕焼け南の空に
未だ還らぬ一番機

貴様と俺とは同期の桜
同じ航空隊の庭に咲く
あれほど誓ったその日も待たず
なぜに死んだか散ったのか

貴様と俺とは同期の桜
離れ離れに散ろうとも
花の都の靖国神社
春の梢に咲いて会おう