汽笛

木下龍太郎 作詞
伊藤雪彦 作曲

粉雪舞い込む 北国の駅
襟を立てても 心に積もる
あなたは夢を 明日にかける
行かせたくない 涙隠して
見送る胸を 汽笛がゆする
ちょっと待って 振り向かないで

二人で暮らした さいはての街
つらくなかった あなたといれば
温もり分けて 灯りをともす
女やすがり 寒い心に
想い出抱いて これから一人
ちょっと待って 振り向かないで

女に何時来る 雪国の春
遅れようとも 根雪も溶ける
離れていても あなたの夢が
せめて生き甲斐 愛を信じて
別れる駅に 汽笛が響く
ちょっと待って 振り向かないで