旅役者の唄

西条八十 作詞
古賀政男 作曲

(レコード会社専属曲のため曲を削除。)

秋の七草 色増すころよ
役者なりゃこそ 旅から旅へ
雲が流れる 今年も暮れる
風にさやさや 花芒

時雨ふる夜は こおろぎ啼いて
なぜか淋しい 客寄太鼓
下座の三昧さえ こころにしみる
男涙の 牡丹刷毛

幟はたはた 夕雲見れば
渡る雁 故郷は遠い
役者する身と 空飛ぶ鳥は
どこのいずくで 果てるやら