明治41年
ハイカラ節
神長瞭月 作詞/作曲
ゴールド眼鏡の ハイカラは
都の西の 目白台
女子大学の 女学生
片手にバイロン ゲーテの詩
口には唱える 自然主義
早稲田の稲穂が サーラサラ
魔風恋風 そよそよと
チリリンリンと やってくるは
自転車乗りの 時間借り
曲乗りなんぞと 生意気に
両の手放した シャレ男
あっちへ行っちゃ ヒョーロヒョロ
こっちへ行っちゃ ヒョーロヒョロ
それあぶないといってるまに
ころがり落ちた
洋服姿の バンカラは
電車の車掌か 運転手
色は真黒けで 髪ぼうぼう
乞食袋を 肩にかけ
もうし危い 動きます
切符の無い方 切りましょか
込み合いますから 懐中物御用心