流れ者

岡林信康 作詞/作曲

飯場飯場と渡ってく
おれは一生流れ者
流れ流れてどこまでも
明日を知れない流れ者
工事終わったその日から
おれも居ないさこの街に
飯場飯場と渡ってく
おれは一生流れ者

流れ者でもふれ会う心
すれたおれにも恋はある
どうせ出て行くこの町なのに
ほれたおれがやぼなのさ
たまらないほどせつなくて
泣いてこの身をくやんでも
飯場飯場と渡ってく
おれは一生流れ者

暗い飯場のかたすみで
一人のみほす茶わん酒
せんべい布団にくるまって
おれが見る夢は何の夢
どこか似ているこの町が
思い出させる故郷を
飯場飯場と渡ってく
おれは一生流れ者